か章の「く」・・・苦しみから逃げると更に大きな苦しみがやって来る

人は嫌な事、苦しい事があれば逃げる傾向があります。苦しみや嫌な事から逃れる事は様々な場面で起こります。しかしそれは対処療法に過ぎません。医療の世界では病気の原因を根本から絶つ「原因療法」症状を抑える、軽減させる「対処療法」の2つの方法がありますが、通常は2つを併用して治療が行われます。

 

人の苦しみもこれと同じように、原因療法と対処療法の2つを併用して対処しなければ、ただ苦しみから逃げているだけとなり、原因は取り除かれずにまた苦しみが自分に降りかかってくる事となり苦しみの連鎖から抜け出せなくなってしまいます。

では、苦しみの原因療法とはいったい何なのか。

 

それは苦しみに自ら立ち向かう事なのです。苦しみに立ち向かうと言っても何をすれば良いのかと思われるかもしれませんが、まずは苦しみに至った原因を突き止める事です。

例え話ですが、ギャンブルに手を出してしまい借金が出来て支払いが困難になったとします。借金を支払う為にまた更なる借金を繰り返す人は多くいますが、ここで大切なのは借金を作った原因を取り除く事なのです。原因を断ち切らなければこれからも借金の連鎖は果てしなく続きます。

 

ここで言う原因療法はギャンブルを断ち切る事で、対処療法は仕事を終えた後にバイトをする、又は会社で残業をする事により今以上にお金を稼ぐという事が対処療法です。対処療法で改善する場合ももちろんありますが、原因が取り除かれない限りはまた同じ事が起こります。それが負の連鎖で、一度目に経験した以上に大きな苦しみが訪れますので注意してください。

 

結果として、苦しみから逃れるのでは無く苦しみに立ち向かい、その原因を断ち切るという行動が重要となります。原因療法を行う上で問題となるのは「依存」という言葉です。依存は確かに存在し心が弱い、そして自制心が無い人が陥りやすい病気です。

これは自分の意思で治すには確かに困難な為、一般的に言うとカウンセラーを付けたり病院に通ったりして依存症から抜け出す方法を学びます。しかし、自分の心を制御出来れば、依存症に陥るのではなく、適度な趣味として一生涯楽しむことが出来るのです。

 

原因療法として基を絶つというのが確かに良い方法ではありますが、それほど心の強い人間はそう多くいません。苦しみから逃れる必要の無い生活をおくる事が出来れば問題は無くなりますので、共存する生き方を見つけるのも一つの方法としては有効的かと思います。

 

次へ続く:http://www.progress-heart.com/2017/01/22/story2-4/

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